2008年10月26日(日)19:02:03井口 秀実
昨夜、バーゼルに到着した。やはり(?)、思い掛けないことが起こった。今回はニュールンベルグで知り合い、意気投合したKungさんのお宅に一週間お世話になることになっていたのだが、空港に迎えに来てくれている筈のKungさんの姿がどこにも見えない。途中で事故にでも遭ったのか、用事が出来たのか、。。。不安を感じ、彼の携帯・自宅・会社に電話してみるも返事はなし。結局、到着してから1時間位経った頃、これが最後かな、もし居なかったら押し掛けるか急遽ホテルに泊まるかのどっちかにしようと自宅に掛けた電話に漸く、「Hello! Don?」と彼の声が聞こえて来た。何はともあれ、ほっ。
これは彼を待つ間の空港でのスナップ。大の大人達がキャアキャア言いながらやっているサッカーゲーム。
結局、こういうローテクが一番楽しめるのでは?
Kungさん曰く、「久しぶりに街中をブラブラしていて、ちょうど最後の電話が鳴った時に戻って来た。」とのこと。「スケジュールの確認メールも貰ったが、到着は日曜日と思い込んでいた。ごめん、ごめん。」と。
「ともあれ、不幸中の幸いだ!」とお礼を言って彼の家へ。バーゼルはさすがに冷え込んでいて、熱燗が呑みたくなり、土産に持参した日本酒とチーズで再会を祝し、前回以来の互いの動静をアップデートしている内に眠気が襲って来た。そのまま今朝までバタンキュー。ハッピーエンディングの初日だった。やれやれ。。。

彼が作ってくれたかぼちゃスープ。ハーブがベース(「わさびも入れてみたよ。」と)。結構いける!
ぐっすり眠れた今朝は6時前には眼が覚め、シャワーを浴びてから辺りを散歩した。昨夜Kungさんが言っていた通り、素晴らしい天気で、ひんやりとした空気が気持ち良い。
“Fall in Basel” 落ち葉を集めました。


農家でかぼちゃをワゴン売り。ハロウィーンですね。
今週水曜日から当地で開かれる教育関係の展示会にKungさんの会社のコラボレーターとして参加している。
その様子は改めて。明日から天候が崩れるらしい。それが気掛かり。天気の良い今日は街に出てみよう。Tingley Museumで面白い催しをやっているらしい。
2008年10月22日(水)20:18:25井口 秀実
週末からの海外出張を控え、そろそろ荷造りを始めなくてはと焦り始めている。
昔の会社にいた時、常務のお供で海外出張をしたことが度々あったが、その常務さんはいつも荷造りは自分でやっておられた。奥様曰く、「私には指一本触れさせないんですから・・・」と。しかも、毎回、ちっちゃなバッグにギュウギュウ詰めで、あれでよく一週間持つなと不思議だったことだった。恐らく、毎晩シャワーを浴びながら洗濯をしていたんだろうなと想像していた。
私の場合は、大体いつも家内に準備して貰っている。これがトラブルとなることがたまにある。いつだったか、ドイツに出張した時のこと。長旅を終えて現地のホテルにチェックイン、シャワーを浴びてすっきりしたのは良いが、下着がない!正真正銘の下の方の下着である。これには慌てた。どうしたんだ!と怒ろうにも相手はいない。まさか一週間を同じもので過ごす訳にも行かず、慌てて街中に出てスーパーで買い求め、応急処置を取ることが出来たのは幸いではあった。(が、店員がSサイズと云うその下着はちょっと大き過ぎた。)
恐らく、私の常務も同じような経験があったので、その後奥様に頼らないことにしたのではなかろうか・・・。結局、他人に頼っていてはダメ、すべからく自己責任と云う教訓だ。私は(出張の準備に関しては)この歳になってもそこまで悟り切れず、未だに家内に頼りがちだ。
以上、ちょっと恥ずかしい話。そう言えば、海外出張に纏わる失敗談には事欠かない私なのだが、会社ではそんなこととは無縁のような顔をしている。
2008年10月18日(土)10:39:01井口 秀実
いつしか寝込んでいたらしい。テレビ番組はおぼろげに憶えているので、確か十時ごろはまだ起きていたのだが・・・。今朝目覚めたのは9時過ぎ。こんなにぐっすりと寝たのは何週間ぶりだろう?爽快な気分だ。
私の部屋は、書斎なのか倉庫なのか分からないほどに雑然としているが(霞ヶ関の官庁ほど醜くはない)、その雑然さが却って楽しく、これを勝手にRetreat in Dazaifuと呼んでいる。昔、那須の山奥に丸太小屋を建てた時に提携先のKinne部長が「お前のmountain retreatのためにこれをやろう」と言ってわざわざ作ってくれたTHE IGUCHI’Sの看板も掲げている。那須の丸太小屋は売ってしまったが(後悔)、今はこの部屋が秘密の隠れ家。
一週間後に控えている欧州出張が楽しみでもあり頭痛でもある。外は素晴らしい秋晴れ。すっきりした頭で準備に取り掛かろう。
2008年10月17日(金)00:02:36井口 秀実
すっかり涼しくなったこの頃、空気も澄んでいるようだ。
帰宅の途中で眼に入って来た月と雲を写したい衝動に駆られ、夕食もそっちのけでカメラを手にして外に出た。煌煌たる月、そしてその輝きを映す雲。

世界中を席捲している金融不安とは全く無縁とも思える。人家の灯も温かい。逃避してしまいたくなる、安らぎの一瞬だった。
2008年10月15日(水)01:23:28井口 秀実
5日間の「東京興行」を終えて、夜半に帰宅。充実した5日間でしたが、それは別にご報告するとして・・・・。
色々ありましたぁ。その中でも一番の出来事が携帯電話。みごと!忘れてしまったのです。金曜日の早朝、福岡空港まではごく順調、早めに着いてラウンジでコーヒーを片手に一日の計画に想いを馳せていたその時でした。「あれっ?」ポケットにある筈の携帯が・・・・・。それからが大変。前の晩からの出来事を逐一思い出すべく悪戦苦闘。家を出る直前までは間違いなく手許にあったのに!
「偶には携帯がない生活も悪くないかも知れない」と気分を入れ換えたところまでは良かったのですが、コンタクト先や社員の電話番号などの重要な情報が何も分からない!いやあ、困りました。使えるのはパソコンのみ、が、歩きながらメールが出来る訳もなく。。。 やっと社員に電話をすることが出来たとしても、向こうからコンタクトをして貰う術もなく、常にこちらから電話しなくてはならない。が、手許に携帯がないので、最寄の公衆電話を使うしかない。が、公衆電話が見つからない(と言うか、公衆電話の姿が見えない!)。将にdigitally dividedの生活に入ってしまいました。
手許に寂しく残ったのは、充電器のみ。

「これだけでは何の役にも立たないきみも可哀そうだね。」
太宰府に戻って来る前に持った最後のミーティングでお会いした人が開口一番、「ミーティングの場所を変えて貰おうと思って、井口さんの携帯に何度も電話したのに繋がらないので、仕方ないから約束の場所に来ました。」と。ふむ、ふむ、こう云う効用(?)もあったか、と変に感心した次第。
昔の生活を思い出すと共に、大変な時代に生きているなと改めて実感した5日間でした。