2008年11月28日(金)17:42:01井口 秀実
どこもかしこも「不景気」、「不景気」・・・。世界のリーダーの無為無策を今更嘆いても仕方ない。と、自分に言い聞かせるものの、納得の行かないことが多い。会社が潰れるか潰れないかの瀬戸際に一回何百万円も掛かる社有機で乗り付け、「民間機を利用したらどうなんだ?!」と言われても、自分には全く関係のないことと云った表情のBig 3幹部。その種の例に事欠かないことが多過ぎるこの頃。政府や官庁、超大企業の面々は我々とは全く異なった受け止め方をしているのだろう。
が、我々小企業はそんな訳には行かない。そんなノーテンキなことは言っていられない、やっていられない!
と云うことで、ケチケチ作戦が静かに展開中。経費節減を叫んでいる社長が、今日は社員から注意されてしまった。「社長 まだ誰かいるんですか? 電気が点いてますけど・・・。」おっ、いけね。トイレを出た時のことだった。
こう云う状況は既存の仕組みを見直す良いチャンスでもある。身の回りで行けば、不要のモノ、不急の仕事、仕事の段取り・進め方、職場のレイアウト、等々、いっくらでもある。お上を頼りにしない、他人に頼らない、自分は自分で守るしかない ・・・ 社員がこれを機に、一丸となって自衛作戦を展開してくれることを願っている。勿論、社長糾弾もして欲しい。
でも、将来に向けての積極投資は止めませんよ。
2008年11月13日(木)03:18:05井口 秀実
欧州から戻って2日置いて直ぐに東京出張などがあったので、ど~っと疲れが出たようだ。いつもより早めに帰宅(と言っても20時前。会社から家まで車で10分程度と考えると、ちょっと異常ですな。大体毎日こんな感じです。)、熱燗をほんの一杯、食事を済ませた後は、いつの間にかソファーに寝込んでいた。もうトシを考えなさいと云うこと?
目が覚めたのが1時過ぎ。すっきりしたぁ!そのままちゃんとベッドで眠ればよいものをメールのチェックなんかしてしまっている自分がいる。こう云うのはダメだね、寧ろ教養を高めるのに時間を使うべきだと思い乍ら・・・。遠くイギリスのAさんから「ここだけの話だけど・・・」なんてメールが入っている。ビジネスは人間が作るもの、ややこしいことがあって当然、こんがらがった糸を丹念に丁寧に解くプロセスにこそ、仕事の醍醐味、面白さがある。
昨日の新聞社インタビューは久しぶりに熱くなってしまった。太宰府に来てから7年、想いを篭めて事業の再構築に取り組んで来たつもりだが、元々プロの経営者でも何でもない、経営資源に恵まれていると云うより寧ろ不足している、世の中一般はものづくり離れ、・・・・・ こんな中で、一皮も二皮も剥けた新しいエレキット作りへの想いを語った。記者の方は好意的に受け止めてくれたようだが、果たしてどんな記事が上がって来るだろうか。
New ELEKITと云えば、我が家にもニューフェースが近々登場だ。(別に「我が家」を押し付ける気持ちはさらさらないが、表現としては旧く、語弊がありますな。)息子の結婚式まであと10日となった。躾がちょっと厳しかったかなとは思うが、ひん曲がる訳でもなく、素直な、優しい人間に育ってくれた(親父に似て頑固なのが玉に瑕?)。子どもの頃は泣き虫だったが、余り親を心配をかけるようなこともなく、いつの間にか自立し、仕事も親のコネを当てにすることもなく(それでも、大先輩にお願いしたら、余計なことをするなと言われ、親ばかを反省した)、自力で見付けて来た。
今、その息子の結婚を巡って、周囲が大騒ぎだ、多分至極冷静な本人が全く察知しない世界で。特に親族。「新郎の父 to be」になって初めて実感することばかりだ。34年前、自分が結婚した時にも、知らないところで同じような狂騒曲が奏でられてされていたのだろう。自身の披露宴は一年上の先輩が司会をしてくれ、大いに盛り上がった。親父が挨拶をする頃は、既に予定時間をゆうゆうオーバー、テーブルの上には何もなく、天井の大きなファンが回っていたことが思い出される初夏の蒸し暑い夜だった。後日、「君のお父さんのご挨拶には泣かされたよ」と仰ってくれた方々もいれば、「あんなに長い挨拶は非常識だ」と云う声もあった。息子を可愛がった親父が生きていればどんなに喜んだだろうと想う。親族の大騒ぎも、裏を返せば、新郎新婦が幸せを振りまいてくれていると云うこと。だから、皆、何かしてあげたいと云うこと。もっと迷惑を掛ければ良かった、お世話して貰えば良かったのに、34年前はそう云うことが分からなかった。同じ、水臭いことを息子が繰り返している。The Iguchi’sのDNAかも・・・。
ところで、嫁になる女性を実はとても気に入っている。ざっくばらんに話せる関係を作れそうだ。敬遠されないように、うるさがられないようにしなければ、と自分に言い聞かせつつも、きちっと言うべきことは言う、いつも毅然としている父でもありたい。「自然体で」と言われても、どうしたら良いか分からない、複雑な心境のままでいる内に結婚式は刻々と迫って来る。11月22日は「いいふうふの日」と読み、人気の日だそうだ。
久しぶりに感傷に陥り、然も脈絡のない文章になってしまいました。失礼!
2008年11月3日(月)18:11:27井口 秀実
先週末からのスイス出張はあっと云う間に終わり、関空のラウンジで福岡行きの便待ちで3時間弱を過ごしてから漸く帰宅した。Kungさんに送って貰ってバーゼル空港を着いたのが朝の6時半、現地はもう真夜中だ。シャルル・ド・ゴールからのフライトがラッキーにもアップグレードされたので、楽をさせて貰ったが、それでも眠いし身体がだるい。
今回は準備段階からKungさんに大変お世話になった。それだけでなく、彼のお宅に一週間も居候をさせて貰った。この間、仕事からそれぞれの家族やルーツまで、色々な話をしたので、随分と相互理解が深まった。
昔スポーツの先生をしていたKungさんには11歳の娘さんがいる。三人姉妹の末っ子で、上の二人は既に独立していて余り家にも帰って来ないらしい。てな訳で、この末っ子の行く末が今一番の関心事で、得意なところを伸ばしてやりたい、人と同じことをしなくても良いと云うのが、彼の教育方針のようだ。
お土産のLet’s PIANOがお気に入り!
今回の教育展示会では「学びは楽しくなくちゃ・・・!」と云うキャッチフレーズで共同出展を行った。世界各地から来場者が訪れ、スイス全域から学校の先生方が来ていて、異色を放っていた我々のブースもそこそこ賑わった。メッセージは伝わったが、これをビジネスとして更にどう展開して行くか。。。 彼は欧州で、私は日本で、それぞれのビジネス大使として活動してみようじゃないか、と。
次の世代に何が残せるか、大使として動いたその先に何が見えて来るか、それが楽しみだ。
出張の最後の日くらいと云うことで、土曜日は街中をぶらぶらしてみた。それすら、随分と昔のことのようだ。平日は毎日冷たい雨に祟られたが、最初と最後は快晴に恵まれ、欧州の秋を少し楽しんだ。



Tinguely Museum 渡し舟のMartiniさん 秋祭り真っ盛り



Marktplatzの朝市場。きのこの種類も豊富! 観覧車から街を望む
帰りの電車で寝過ごし危うくフランスとの国境近くまで行ってしまったり、仕事以外にも面白い経験をしたが、ゆっくり歩けば新たな発見がありそうな街。次回は仕事抜きで来たいな。
フランスの新聞 LE FIGARO紙の一面に「オバマ優勢か?」と。
明日は愈々アメリカ大統領選挙の結果が・・・。
また慌ただしい日々が始まる。