初心忘れるべからず。。。
2009年9月17日(木)01:49:51井口 秀実 コメント »
明日の朝刊には詳細な解説が出ていることだろうに、深夜から始まった鳩山内閣新閣僚記者会見を興味津々で見ている。入学式、入社式、結婚式、。。。我々の誰もが経験しているように、どの大臣もフレッシュな気持ちで臨んでいるのではないかと思うし、そうであろうことを期待している。
が、往々にして、我々は初心を忘れてしまいがちだ。新しい政権を選んだ時の気持ちはいつの間にか失せ、関心は専ら自分のことだけと云うことになりがちだ。日本の置かれた状況を鑑みるに、自民だ、民主だとコップの中の嵐騒ぎをしていられるような状況にはないと分かりつつ、それを認識して政権改革への期待を抱いた結果である筈にも拘らず、それをいつの間にか記憶の彼方に放擲させているようなことは恥ずるべきことだと思う。
色々な方とお会いする時に、「2050年、日本のものづくりはどうなっていると思いますか?」と訊く自分がいる。そのたびに、「井口さんは熱いですね」と言われるが、次の世代に何かを残したい一念で、エレキット事業に立ち向かっている。この事業の経営を預かった筈に、その想いがあった筈。7年前、社長となって社員全員と面談をした時のベテラン社員の話が今でも記憶に新しい。その言葉を新政権にぶつけたい・・・「これまで色々なことがありました。井口さんには途中で挫けないで下さいね。何卒宜しくお願いします。」直ぐ先には多くの苦難が予期される中での閣僚の記者会見を川の向こうの話とは思ってはいけないぞ、と改めて思ったことだ。

