2010年5月31日(月)16:07:17井口 秀実
ちょっと肌寒い週末、家の中で本を読んだりテレビを見たりして過ごしたものの、身の回りの便利な「文明の利器」で助かっているような、いないような。。。 どこにいても、メールやスカイプに追い掛けられ、何か落ち着かない毎日。
それでいて、iPADを手に入れたい、あれがあったら楽しくなるだろうなと思いつつ、それで果たしてどれだけ生活の質に役立てているのかなとも思う。
謙虚に振り返ってみると、恐ろしい程文明の利器を役に立てていない。単におもちゃで遊んでいるだけだ。「学びて思わざれば即ち罔し、思いて学ばざれば即ち殆し。」 ・・・ 昔の人は良いことを言ったものだ。
経営の世界では、コンプライアンスとかガバナンスとか横文字が横行していて、如何にも尤もらしいことを言っているが、多くの先人の教えや身の回りにある「基本」を紐解けば既にそこに大事な解決策が提示されていることが沢山あると思う。
エレキットは、ユーザーだけでなく社員も、そういう「基本」を考える、さり気ないきっかけとなっているだろうか? もっともっと深く考えなければ・・・。
2010年5月28日(金)17:58:39井口 秀実
今日のご来社。。。。

えっ、41人も? そりゃあ、人感センサーの誤作動に違いない。
それでも、千客万来は嬉しいもの。
我社のロビーには色々なガラクタが置いてあります。
地中の水分で作動するエコな時計
ソーラーパワーで回る向日葵。
直ぐそばに来ている夏を控え、社員の皆さんはご注文への対応や新規取引先の開拓など、めまぐるしい状況に。月初の絶好調がこのところ落ち着き気味に、少々不機嫌な社長。それでもまだ甘いかな? この会社の社長。
2010年5月26日(水)10:17:55井口 秀実
出張時に本屋で立ち寄ったのがきっかけだった。
タイトルに引かれ、「高峰秀子の流儀」(著者:斉藤明美)を中身も見ずに買って、高峰秀子さんがどう云う人生を送って来たのかを初めて知った。大女優とは言われているものの、実はそれほど知っている訳ではない。よく憶えているのは、子どもの時に観た「二十四の瞳」くらいだろうか。以来、名前の一部が同じなので、何となく親近感を持っていた。
「流儀」を読んだ後、更に高峰秀子の生き様が知りたくなって、同じ斉藤明美さんが約10年前に書かれた「高峰秀子の捨てられない荷物」を読んで、更に詳しい過去が分かり、愈々、名文家として名高いご本人の「にんげん住所録」と読み繋いでいる。
そこで驚くのは、高峰秀子さんのムダを削ぎ落とした文章だ。なるほど!と合点。こう云う文章はとっても書けない。が、どうやったら、どうしたら、少しでもあの域に近づけるかと煩悶中のこの頃。
2010年5月4日(火)15:26:10井口 秀実
前回記事から随分と日が空いてしまい、嫁にまた怒られそう・・・。
ゴールデンウィークはどこにも出掛けず、大正解。何せ、快晴と云うのか猛暑の始まりと云うのか、然も、どこもかしこも人出の多い、また大渋滞のこんな日は、家で静かに音楽を聴いたり、本を読んでいるに限る。(トシヨリだなぁ。。。)
前号は「和菓子と真空管アンプの関係」と題したので、その勢い(?)で今回もお菓子と行こう。
私の友人に(社会の大先輩なので、友人と呼んだら失礼とは重々承知の上で、ここはお許し頂こう)、吉江浩一さんと云う方がいる。NPO法人「コアネット」は、吉江さんのように、嘗て企業のエンジニアだった方々が中心に、中小企業の支援や子供たちのキャリア教育などを行っていて、エレキットの商品も教材として活用して下さっている。http://www.core-net.org/
吉江さんとは、3年前、経団連が支援している、(高校生のための)「次世代リーダー養成塾」(http://leaderjuku.jp/)に互いに講師として出向いた時に知り合った。以来、何となくケミストリーが合うので、親しくお付き合いさせて頂いている。
福井出身、阪大の工学部(機械工学)を卒業して、トヨタの設計部長などを歴任されたモノづくりのエキスパートだが、この方の趣味は何とケーキ作り!トヨタ勤務中から30年近く、「性懲りもなく」ケーキ作りの面白さに嵌ったしまったと言う。この方の著した「菓子工学概論」が面白い。美味しいケーキ、パイ、シュークリーム、クレープなどを作るための「技術」の手解きである。昔懐かしい「ボイル・シャルルの法則」などが出て来て、なるほど工学的には納得させられてしまう。(笑)
リタイア後、趣味として「技術屋ならではのこだわりのケーキ造り」を元に、念願の「ケーキ製造販売会社」を設立。2001年設立時の趣意書に拠れば、「自動車ボディーの車体、儀装機能部品、国産第1号のシートリクライニング装置、リバーシブルキーの設計に始まり、燃料タンクの製造会社で世界に冠たる安全なタンクの開発等、27件にのぼる特許を取得するなど、40余年の自動車の設計、製造で叩き込まれた」精神・知識・経験を活かし、「菓子作りに新風を吹き込みたいと思った」そうである。
が、ケーキ作りだけでなく、料理の腕も素晴らしい。昨年末にコアネットの忘年会(蕎麦打ち)に参加させて頂いた時の料理は吉江さん特製。付いて来た家内も「美味しい!美味しい!」を連発していた。ケーキ職人でない時は、「よしえ亭」の主人となるらしい。「井口さん こんどおいでよ」とご招待を受けている。(料理工学概論は書かないのかな?)


(「蕎麦打ち会」で。「本日の料理」のお品書きを解説中の吉江さん)
定番品のクレープ・シュゼットやオレンジケーキ・マーマレードは私も注文したことがあるが、お世辞でなく絶品だった。そして、つい最近、その吉江さんからご案内を頂戴した。定番品に加え、7月・8月頃に「オレンジピール」、年内に「チョコ・オレンジ」を商品化すべく奮闘中とのこと。満を持してと云うことらしい。楽しみだ。サンプルが出来たら、辛口意見を言わせて頂くこととしよう。(笑)
吉江さんも出前授業でシャルル・ボイルの法則を解説し乍らお菓子作りを教えてはどうだろう?
対象が何であれ、「モノ作り」は日本人の得意技だ(悲観論もよく聞くが・・・)。子供たちをモノ作りの世界に引っ張り込むには、難しいお話より、ゲーム機を使い乍らの授業より、よっぽど効果的ではないかと思う。
「菓子工学概論」のご興味のある方は、こちら。(↓)
http://www.orange-concert.com/