達意の文章
2010年5月26日(水)10:17:55井口 秀実 コメント »
出張時に本屋で立ち寄ったのがきっかけだった。
タイトルに引かれ、「高峰秀子の流儀」(著者:斉藤明美)を中身も見ずに買って、高峰秀子さんがどう云う人生を送って来たのかを初めて知った。大女優とは言われているものの、実はそれほど知っている訳ではない。よく憶えているのは、子どもの時に観た「二十四の瞳」くらいだろうか。以来、名前の一部が同じなので、何となく親近感を持っていた。
「流儀」を読んだ後、更に高峰秀子の生き様が知りたくなって、同じ斉藤明美さんが約10年前に書かれた「高峰秀子の捨てられない荷物」を読んで、更に詳しい過去が分かり、愈々、名文家として名高いご本人の「にんげん住所録」と読み繋いでいる。
そこで驚くのは、高峰秀子さんのムダを削ぎ落とした文章だ。なるほど!と合点。こう云う文章はとっても書けない。が、どうやったら、どうしたら、少しでもあの域に近づけるかと煩悶中のこの頃。


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