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金属探知機(TK-737)でスイッチを入れるとブザー音が鳴り続けるのですが・・・

スイッチを入れるとブザー音が鳴り続ける場合は、下記をチェックしてください。

1.半固定抵抗の調整はできていますか?
説明書5ページの動作チェックと使い方をよく読み、半固定抵抗の調整を行ってください。
半固定抵抗の調整は、使用するたびに行ってください。

2.コイルの取り付けは正しくできていますか?
コイルの先端を見ると、下の写真のように銀色の部分があります。
この銀色の部分が電気が流れる部分で、茶色の部分は表面がコーティングしてあり電気が流れなくなっています。
TK-737_コイル先端写真.jpg
そのため、この銀色の部分は絶対に切り取らないようにご注意ください。
万一、切り取ってしまった場合は、紙やすりやカッターナイフなどでコーティングをはがし、はんだめっきして切り取る前と同じ状態にしてください。
また、コイルをターミナルブロックに取り付けるときは、このコーティングされていない銀色の部分をはさみ込むように取り付けてください。
コイルをターミナルブロックに押し込みすぎて茶色の部分をはさんでしまうとコイルに電気が流れなくなり、ブザー音が鳴りっぱなしになります。

3.部品のはんだ付けは正しくできていますか?
はんだ付け工作キットのトラブルの90%以上がはんだ付けが正しくできていないことによるもののようです。
はんだ付け不良は一見すると正しくついているように見えても、実際にはうまくついていない場合などもあります。
はんだ付けをされた箇所をはんだごてであたため、はんだを溶かしなおすことでトラブルが解消する場合もありますので、はんだごての当てなおしをしてみましょう。
また、トランジスタQ1やダイオードD1、ICなど、取り付ける向きが決まっている部品の向きが間違っていないかもチェックしましょう。

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