6L6GC-Sアンプ(TU-879S)が海外オーディオサイトで絶賛
このたび、世界各国で知名度の高いアメリカのオーディオサイト「6moons」で当社製品6L6GCシングルステレオパワーアンプTU-879Sが紹介されました。当社、およびTU-879S開発担当者の紹介、組み立てレポート、取り付け可能な様々な真空管を挿した時の音色の違いに至るまで、写真を交えて広く深く紹介されています。
評者は、香港出身でカナダ在住のデイヴィッド・カン(David Kan)氏。
同氏は、過去18年に亘ってクラシック音楽やオーディオのレビューを書いている。幼少の頃からクラシック音楽に興味を持ちその世界に惹かれつつ、大学卒業後は広告業界に進む。しかし音楽への情熱は薄れることはなく、音楽関連企業の広告で、ロンドン・フェスティバル・アワードやニューヨーク・フェスティバル・アワードを受賞、広告業界を退いてからも、音楽、絵画など様々な芸術分野に従事する傍ら、レビューを書き続けている。「音楽コラムニストやオーディオレビューのライターは音楽の専門家ではない。個人的な経験を他者とシェアしたいと願っているのだ。彼らは、自身の視点を他者に伝えようとするメッセンジャーにすぎない。」という彼の言葉からは、豊富な知識と感受性を持ちながらも評者としての謙虚な姿勢と、音楽へのひたむきな愛が感じられる。
以下、Kan氏の記事からの抜粋。
尚、記事全文は、以下のサイトをご覧下さい。
http://www.6moons.com/audioreviews/elekit/6L6.html
商品評(抜粋)
- 梱包のクオリティ : 良い。
- 受領時の商品の状態 : 全く問題なし。
- 商品の内容 : 完璧。
- マニュアルのクオリティ : こんなに素晴らしいマニュアルはこれまで見たことがない。
- 価 格 : (商品の質に比し)考えられない程安い。
出会い
私が初めてエレキットに出会ったのは2005年の夏のこと。香港のAudiotechnique誌にTU-875プリアンプの広告だった。完成品ではあったが、コンパクトなシャシーには色々な配慮が施されており、然もビックリするほどの価格。すっかり魅せられた私は躊躇することなく2台注文したものだ。
さあ、始めるぞ!
私はアンプを組み立てたことはなかったが、箱を開けたその時から子どもの頃のプラモへの情熱が蘇って来た。これは面白そうだ!
真空管も部品も英文マニュアルも全てきちんと整理されている。
マニュアルは、十分に詳しく、しかし、ステップを踏んで行くように書かれており、これなら初心者にとって大助かりだ。180ページもあったが、私が間違えたのは僅か3回だった。
プリント基板を終えるのに6時間、これが初日。翌日の組み立てに更に6時間。(と言っても、二日目の作業は初日のミスをやり直すのに殆どを要したので、間違いがなければもっと早く完成できた筈だった。マニュアルは実に配慮深く書かれているのに、分かったつもりで進んでしまったのが敗因。
完成!
どうだ!これが私が作ったアンプ。
特にこれと云った特徴がないと言えばそうかもしれないが、よ~く見て欲しい。一つは、メインの配線基板、ソケットとトランスが1ミリのパネルにマウントされ、それがメインのシャシーに取り付けられると厚みが倍加すると云う点。大型アンプが一層であるに比し、このコンパクトなアンプはとても頑丈だ。その他、機械的な絶縁オプション、使われている真空管、等々、様々な配慮が施されている。
スイッチを入れて少しして青みがかって発光して来た時は、水族館の深海くらげを思い出し、ゾクゾクした。
結 論
エレキットはとてもユニーク。
高校の理科の実験でアンプを設計した藤田氏は、それを更に深堀りし「All-things-possible」なアップグレード可能な商品に作り上げた。TU-875ではインピーダンスとゲインを、TU-879Sではブランドでなくともマニアを満足させる音を。
「ピュアな心、若々しい気持ちで物事を見る、基本に立ち戻る、シンプルこそベスト、きちっとしていて、論理的、楽しく学べる...」これらが全てエレキットにはある。それが今回、my TU-879Sの組み立てを通じて私が体験したことだ。ハンダが融ける様を見た時の何とも言えない楽しさ、自分が作ったアンプから最初の音が出て来た時の満足感。TU-879Sで聴いたボガーニの奏でるショパンのノクターンはこれまでには聞いたことのないものだった。
最後にエレキット社長の井口氏のコメントを引用しよう。
「我々は必ずしも金持ちではないが他とは違いたいと思うニッチな方々のためのニッチビジネスを展開している。マス・マーチャンダイズの商品が溢れる毎日、お客様が自ら組み立てたものが放つ音を楽しむことを通じて生活の質の向上に貢献する。我々の真空管商品は、将にそのためのものであって、従い、価格は安く、が、質は高い、そう云う商品を提供したいと考えている。ここまで長い間市場に受け入れられているのも、多分、そう云う理念を理解して頂いているからでしょう。」
全く賛成だ!
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2008年12月03日 掲載





















