新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、皆様より格別なるご支援とご厚誼を賜り、心より御礼申し上げます。新しい年の門出にあたり、ご挨拶申し上げます。
世界中が転換期と呼ばれる時代にあって、これからの社会や人々の暮らしはどう変わっていくのか、どう生きるべきなのか・・・これが私の大きな関心事です。
2009年は、所謂リーマンショックは弊社事業にも少なからず影響を与えましたが、皆様のご支援のお陰で、本年度上半期は上々の業績を挙げることが出来ました。利に走りすぎたために起こったリーマンショックは同時に、弊社のような脆弱な小企業の課題を原点に戻って洗い直し、もっと広い視野では、働くことの意義や企業の存在理由を改めて考える機会ともなりました。社内では、「無駄や非効率なもの・仕事の仕方を棚卸して見直し実行しよう」という機運も高まりました。
その後、持ち直しの様相を見せているとは云うものの先進国経済は依然として不透明感は拭えず、国内の政治経済に目を転ずると寧ろ混迷の度合いを深めていると云った状況にあります。他方、中国やインドなどの新興国の様々な局面での台頭に伴う世界の多極化の流れや、COP15でも見られたようなナショナリズムの動きがあります。
さて、2010年・・・、
依然として厳しい一年になりそうではありますが。。。、
構造や仕組みが大きく変容を遂げつつある中で、人権や貧困問題など社会問題への配慮が一層求められています。教育の格差や貧困と云うテーマも大きな問題です。また、消費の現場では、ユーザーの商品毎の値ごろ感や価値の見極めはより一層厳しさを増しております。
その一方で、地球の有限性への危機感の高まりに伴う環境関連ビジネスの成長、スマートグリッドやクラウドコンピューティング、ツイッター等のIT技術革新、エコ新素材の開発など、新たな芽が生まれつつあります。
このような状況下、われわれはどう考え、どう行動して行かねばならないか。厳しい環境ではありますが、一方ではチャンスでもあります。
例えば、
●昨年はソーラー商品が大人気でした。これは老若男女問わず、環境問題への意識が高まっていること
の証左であり、この傾向は益々強まるものと思われます。当然、競合類似商品が多く出回って来ること
でしょう。
●2002年から強化して推進して来た「エレキット工作教室」はご好評を博し、年間200回が当たり前とな
り、社員が嬉しい悲鳴を上げています。
●エレキットがより知られるにつれ、これまで接点がなかった企業からの打診やコラボレーションのご相談
が増えています。
●電子工作が密かに流行っているようです。然も、非マニアの方々の間で。
●より良いデザイン、使い心地への関心は今後もっと強まることでしょう。
●世の中全体として、一人ひとりの幸せと人と人との信頼関係を大事にする姿勢を取り戻すことが益々
求められているのではないでしょうか。
2010年のキーワードは、「心」、「活」、「質」です。
●個人の生活がより豊かに、快適になるお手伝いをするための、「わくわくする商品」、「ふっと笑みがこぼ
れる商品」を提案してまいりたいと思います。
●企業は何のためにあるのか、働くこととは何なのか。心豊かな生活を育む社会づくりにもっと貢献する
企業でありたいと願っています。
●最早、未来は過去の延長線上にはなくとは認識は持ちつつも、心を大切にし、Out-of-Boxで発想する
企業として成長して行きたいと願っています。
●これらを達成するためには、商品・サービス、社員の能力、経営、会社等々、全ての側面での質の向上
が不可欠です。今日よりも明日、明日よりも明後日、少しでも学習し成長する企業でありたいと願ってい
ます。
最後になりましたが、皆様のご健勝と益々の発展を祈念申し上げます。
より一層お取引先様、お客様にとってお客様に愛される企業になれるよう、より価値のある商品・サービスを提供すべく、一同努力してまいりますので、本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2010年1月
株式会社イーケイジャパン
代表取締役社長 井口秀実



2010年01月08日 掲載





















