以下のことをご確認下さい。
1)メロディシート認識の確認では、付属のチェック用パターン付きメロディシートをご使用下さい。 (メロディシートのパターンのはみ出し、塗り残し、濃淡などは誤動作(音痴)の要因となります。)
2)光センサは周囲の明るさの影響を強く受けますので、直射日光下や明るい電灯の近くでは使用できません。
3)チューブは基本的に1cmに切り、PTRに真直ぐ奥まで差し込みます。
なお、PTR7のチューブだけは若干短め(8mm)が良いようです。 また、チューブをLED側に若干傾けることで、感度を上げることが出来ます。
4)木箱と基板との間にはM3ワッシャ1つ、M3ナット1つと2mmスペーサ1つが入ります(計4mm強)。
木箱の組み方次第で、シートとセンサとの距離が若干変わりますので、メロディシートとチューブの先端の距離が3~4mm程度になるよう、チューブの切り方などで調整してください。
以上を確認されても、正常に動作しない場合は、はんだ付けなど電子回路に原因があると考えられます。
5)SW2をHAND側でLED1~7が全て点灯していることを確かめ、点灯していない場合はLEDの向きを確認して下さい。
同様に、PTR1~7の向きもご確認ください。そして、LEDもPTRも基板に真直ぐ奥まで差し込まれていることも確認し、そうではなければ手直ししてください。
また、はんだ付けに原因があることも考えられます。
イモはんだや目玉はんだ、ブリッジなど、はんだ付け不良がないかご確認下さい。なお、一見してはわからない導通不良を解消するため、はんだ付け箇所を、それぞれ、はんだごてで3秒程度暖め、溶かし直すことをお勧めします。