エアロレーサー(JS-7909)が動くしくみは次の通りです。
1. ポンプを押すとエアタンクに空気がたまります。
この時、ポンプに取り付けられたバルブ(説明書7ページ【1】)が、ポンプが押されたときは図Aのように動き、エアタンク内に空気が入ります。
エアタンク内に空気が入り、エアタンク内の圧力が高くなると、ポンプが押されていないときは空気の圧力に押されて、バルブが図Bのように動いてバルブが閉じ、エアタンク内の空気が逆流しないようにしています。
2. エアタンクに空気がたまると、エアタンクに取り付けられたD3の中のバルブ(説明書6ページ【6】)が空気の圧力に押されて図Cのように動き、このバルブが閉じます。
3. エアロレーサーを走らせるときにボディーを少し押すとタイヤも動きます。タイヤが動くと、それに連動するピストン(説明書13ページ【7】のA3)も動きます。
ピストンがD3の中の上の方の位置に来ると、図DのようにD3の中のバルブを押します。
4. D3の中のバルブが押されると、その瞬間にそのバルブが開き、図Eのようにエアタンク内の空気がD3の中に流れ込み、ピストンを押し下げます。
5. ピストンはタイヤと連動していますので、ピストンが押し下げられた力でタイヤが回転します。
6. 上記の2~5がすばやく繰り返されることで、エアタンク内の空気が無くなるまで、勢いよく走り続けます。