太陽電池が負荷特性でモーターが使えない場合があるとは、どんな場合ですか?
モータは動き出した後は比較的少ない電流で回り続けることができますが、
動き出す瞬間に大変な電流が流れます、つまり非常に変動の大きい負荷と
言えます。
太陽電池はその構造上、太陽の光に応じた電流しか取り出せません。
そのため、モータの動き出す瞬間の大きな電流を流すことができないため、
結果としてモータが動作しないことが発生することがあります。
また、モータに接続して動くもの(これも負荷といいます)がモータに大きな負担
を掛ける場合(スムーズに回すことができない場合)も同様に電流が必要になるため
太陽電池で回すことができない場合があります。
従いまして、太陽電池でモータを動かす場合は、太陽電池の出力で回転を始める
ことができるようなモータ(起動時の電流が少ないモータ)である必要があります。
普通は、太陽電池対応モータのようなものを利用することになります。
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