はんだ付けをして組み立てたのですが動作しません、どのような原因がありますか。
次のことをご確認ください。
・部品の取り付け位置に間違いがないか。
それぞれの部品には取り付ける場所が決まっています。特に抵抗はカラーコードで抵抗値を表示していますので間違いのないように指定された場所にとりつけててください
・極性のある部品の取り付け方向の間違いがないか。
IC、トランジスタ、LED、ダイオード、電解コンデンサなどは極性がありますので取り付ける向きが指定されています。間違いが無いか確認してください。
・はんだ付け不良がないか。
正常に動作しない原因のほとんどははんだ付けの不良によるものです。
部品の取り付け位置、取り付け方向に間違いが無い場合は、いもはんだ、目玉はんだ、ショートなどがないか確認してください。
きれいにはんだ付けができているように見えてもはんだ付けに不良のある場合があります。もう一度はんだゴテをあててはんだを溶かしなおしてみるのも効果があります。
・電源の問題
まず、極性に間違いが無いか、動作させる為に十分な電流容量があるかをご確認下さい。
よくあることですが、9Vで動作するリレー付センサユニットなどの場合、角型9V電池をお使いの方がおられますが、角型電池は容量が少なく、すぐに消耗してしまい短時間でリレーが動作しなくなります。
リレー付のユニットや消費電流の大きなユニットの場合は安定化電源やACアダプターをご使用下さい。
また、電池で駆動するものの場合でも、電池が消耗していないか等を確認してください。