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プログラミング・フォロ(MR-9110、MR-9122、MR-9123)で、電源オンしても緑ランプがつかなくなった

プログラミング・フォロシリーズ(MR-9110、MR-9122、MR-9123)では、電源スイッチをオンにすると、緑のインジケーターランプが点灯してスタンバイモードに入ります。
しかし、マイコンボードに書き込まれたプログラムデータが破損すると、電源スイッチをオンにしても、スタンバイモードに入らなくなり、プログラムの実行もできなくなることがあります。

このようなデータ破損は、プログラム転送中にUSBケーブルを引き抜いたり電源をオフにしたりすると発生しますが、通常の使用下でも、電源入切時の電気的なショック等によってまれに発生することがあるようです。
プログラムデータが破損しても、USB通信を司る部分は特別に保護しているために、以下の手順によってプログラムデータを転送し直すことにより、元の状態に復旧できることがあります。

<プログラミング・フォロ for PaletteIDE(MR-9110)の場合>
①PCまたはMacでPaletteIDEを起動させ、「サンプルプログラム プログラミング・フォロ」から「初期プログラム」を開いておきます。
②ロボットの電源をオフにした状態で、USBケーブルでPCまたはMacに接続します。
③ロボットの電源をオンにします。
④上記のUSB通信部分が生きている場合は、オレンジのパイロットランプが点灯し、PaletteIDEからも認識されます。
⑤「初期プログラム」を転送すると、工場出荷状態に復元されます。

<プログラミング・フォロ for CHROME(MR-9122)、 プログラミング・フォロ スピーク for CHROME(MR-9123)の場合>
①PC、MacまたはChromebookで、「PFOLOプログラミング・ポータル」を開いておきます。
②ロボットの電源をオフにした状態で、USBケーブルでPC、MacまたはChromebookに接続します。
③ロボットの電源をオンにします。
④上記のUSB通信部分が生きている場合は、オレンジのパイロットランプが点灯します。
⑤「ペアリング」してからプログラムを転送します。「初期プログラム」を転送すれば、工場出荷状態に復元されます。

以上の手順を試しても復旧できない場合は、その他の故障が考えられますので、当社カスタマーサポートまでお問い合わせください。

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